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  • 2016.02.10 Wednesday

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    こんなにも悲しくなってしまったの稽古2(努力クラブの稽古場ブログ)

    • 2016.02.10 Wednesday
    • 01:19
    九鬼が書きます。

    合田さんがかもめ演劇祭から帰ってきた。ほぼ日をおかずに大大阪舞台博覧会の稽古がはじまる。
    かもめ演劇祭は1月末、大大阪は2月半ば。わかっていたこととはいえ、非常にタイトなスケジュールである。
    時間と余裕のない状況下にもかかわらず、かもめ演劇祭後一回目の稽古は贅沢に使うことになってしまった。2月5日、金曜。理由は、ひとえに私の台詞覚えが悪かったから。緊張すると、台詞の細部が抜け落ちてしまったり、文章と文章の順序が入れ替わったりして、文意を失ってしまう。あんまり長い台詞を言わせてもらうことがないから、これは発見だったね。こんなところで発見すんなってね。
    見かねた合田さんが、私に台詞を全力で叫ばせたり、歌わせたり、高速で台詞だけを通したり…その日の稽古は本当にそれだけで終わってしまった。西マサト国王が稽古場に来ていたが、台本を持たせて抜けた台詞を指摘させる…という、演出助手のような扱いをしてしまった。国王、不敬をお許し下さい!
    台本を持ちながら台詞を言うより、思い出しながら、身体を使ってリズムを作りながら台詞を口にするほうが、言葉になるという気がした。また、緊張すると下半身、特にかかとが地につかなくて、本当に浮足立った人になってしまうのだな。浮足立つという日本語はすごいな。そんな感想を持って帰路についた。

    土日、少しだけ、大大阪舞台博覧会を覗く。
    自分の台詞を覚えなおしてから全部見ようと思っていたが、覚えきれなかったので、本当に少しだけ覗く。
    不条理劇がいかに雰囲気に依るかを実感する。
    カラオケで自主練習に明け暮れる。とりあえず、前回の稽古のように歌ってみたり、間奏中に長い台詞をつらつらと並び立ててみたりする。

    2月8日、月曜。
    稽古。前回の稽古が丁寧な地ならしだったので、ならした大地にいろいろものを生やしたり建てたりする。怒涛の演出が、わりとすんなりついていく。
    かもめ演劇祭帰りの合田さんは燃えていて、いつも言わないようなオーダーをたくさん持ってくる。ネタバレになるから言えないけれど!!本当にいつも言わないようなことをいうんですよ!!
    ああ、言えない……。
    とても充実した稽古になった。
    しっかり、味がついた作品になった。このタイミングで出演できることを光栄に思う。

    色んな団体と本番が被ってしまって……とても残念なのだけれど……できれば、みんなに観てほしい……。
    稽古も、大詰めも大詰め。どうか、バレンタインのお昼すぎ、観にきてください。お願いします。

    大大阪舞台博覧会参加作品
    『こんなにも悲しくなってしまった』
    作・演出=合田団地(努力クラブ)
    出演=九鬼そねみ(努力クラブ)、キタノ万里(dracom)

    大大阪舞台博覧会 2月14日のスケジュール
    14:00 オパンポン創造社
    14:30 努力クラブ
    15:00 おおさかパレット
    15:40 MOGURA KAGURA
    16:10 N?
    16:40 突劇金魚

    【会場】大阪市立芸術創造館

    【チケット】
    一日通し券 2,100円
    一演目のみ 500円

    一日通し券でその日の全団体が見られます。
    一演目券を使えば、一演目ずつ500円で見られます。

    【予約フォーム】http://bakuto.cart.fc2.com/

    【大大阪舞台博覧会HP】http://www.artcomplex.net/doh/


    憶えていてもらえない人の冒険6

    • 2016.01.26 Tuesday
    • 10:29

    稽古は順調に進んでいるとは、まあ、とてもじゃないが言えないまでも、それはいつものことなので、別段心配してはいない。どうしても追い込み型なのである。ゴールは本番なので、本番に向けて稽古場もまた盛り上がるようにしておきたいのだ。

    順調に進んでいるとはとてもじゃないが言えないけれど、すでに面白いなあと思っている。努力クラブの作品の肝である密室感であるだとか、見てはいけない感じだとかがあってドキドキしながら見ている。

    すでに一度やった演目であるということとこんなブログ誰も見てないやろうということで、どういう話をするかというと、セクキャバの話で、川北さんが女の人で森田君がその客なのだけれど、川北さんがとにかく素敵に見える。お店に行ってこういう女の人が出てきたら嬉しいだろうなあ通ってしまうだろうなあお金つぎ込んでしまうだろうなあって、そんなことを思うくらい素敵。森田君も、お店の客ってこういう感じやなあって生々しくて素敵。

    って、こんな楽しくブログを書けば、稽古順調に進んでいるじゃないか、と思われるかもしれないがそんなことはない。大問題が発生したのである。

    劇の作り方っていろいろあると思うのだけれど、僕は言い方とか感情の流れとか、とにかく台本の読解とか方向性とか先に作ってしまいたい。そういうの先に作ってしまった後、はじめて時間を計るのだけれど、昨日初めて通してみれば時間を計れば24分もあるではないか。見心地聞き心地で言うと、快適であったので、自主公演であればなんの問題もないのだけれど、今回は制限時間がある。20分を過ぎれば減点されてしまう。減点されてしまっては優勝の可能性は極端に下がってしまう。優勝したいからどうにかしなければならない。

    ということで、稽古後、台詞を削る作業をした。堀川今出川のカレーハウスCOCO壱番屋、森田君にも手伝ってもらいながら、台本と睨み合う。「ここはどうやろう」「その台詞は言いたいですね」というやりとりとか、「ここの台詞は削れるんちゃいます?」「あー、削れるねー」というやりとりをしながら、カレーを食べながら。一度書いた台詞が目の前で消失していくのは辛いけれど、お陰で話がすっきりした。

    いつの間にか本番が差し迫ってきた。ゾ!

    こんなにも悲しくなってしまったの稽古1(努力クラブの稽古場ブログ)

    • 2016.01.20 Wednesday
    • 20:34
    九鬼です。
    いつのまにやら年が明けている。
    というのは嘘で、わりとくるぞくるぞくるぞくるぞくるぞ行くぞといった感じに、順当に明けた。毎度そのスピードに乗り切れない。ぼんやり見過ごしているうちに、今年もすでに周回遅れの感がある。あまりにあまりだ。それでもあけましておめでとうございます。本年もよろしくお願いいたします。

    1月19日、大大阪舞台博覧会に向けての稽古がはじまった。『こんなにも悲しくなってしまった』というタイトルのもの。
    年の瀬、年明け、大事なものをたくさんこぼしまくりはしたものの、とりあえず、合田さんに課された宿題と、セリフ覚えだけ、やっていた。やっていたよ。
    セリフは、最初は不可解な迷路に思えたけれど、覚えるにつれ、だんだんとわかりやすくなっていく。親しみやすさは迷路から通学路くらいになってくる。

    初めての稽古は屋外での稽古になった。キタノ万里ちゃんとの二人芝居。ぞろぞろと三人で歩く。会話しながら、キョロキョロと街を見渡したりする。運悪く、途中で雨が降り、たどり着いたのは、暗い、ロームシアターの近くの、橋のような道路のような場所だった。寒いなか、一旦読み通しをした。一人で読んでいた時より、ぐっと楽しいものになった。いや、自分でやって自分で楽しくなっていたから、外から観てどうなのかは、まだ自信が無いけど。最後の方、笑ってしまった。確か三人とも笑っていた。

    合田さんの脚本の中では、カウントダウンでやった、ねじり屋のでてくる、マトリョーシカの話に近いか。それは、もしかしたら、私が出ているからか。私に寄せれば、ナンセンスになる……。ナンセンスなのは、てっきり努力クラブだと思っていた。努力クラブに、ナンセンスにされた私、とさえ、思っていた。どうかな。

    それから、かのうとおっさんのおっさんさんに誘っていただいて、急遽、1月23日の、梅田のMBS一階で行われる茶屋町サミットにも出演することになった。一度だけ観させていただいたけど、アットホームなイベントだ。
    せっついて、忙しい合田さんにコントを書かせた。楽しみ。







    憶えていてもらえない人の冒険の稽古3(努力クラブの稽古場ブログ)

    • 2016.01.18 Monday
    • 16:14

    せっかく稽古場ブログを作ったのだから、稽古場ブログを使わなくてはなあ、と思った。船の行方知らず以降稼動していなくて、スポンサーサイトの記事が一番上に踊っていて、努力クラブのやる気のなさを端的に現している。嘘だよ。やる気はあるのだよ。三四郎という今猛烈に売れかけている漫才師がいるのだけれど、三四郎の小宮さんの決め台詞のうちの一つに「絶対頑張ります!」というのがあって、僕はこの言葉が好きだ。本当に良い言葉だと思う。僕の気持ちはまさしくこれで、絶対頑張ります、絶対頑張ります、絶対頑張ります、、、。

    普通のブログとの差異をつけなければならないって思っていて、佐々木君とか九鬼さんとか、普通のブログをもう書かなくなってしまった人たちは別に差異など考えなくてもいいのだけれど、僕は普通のブログも書くので差異をつけなければならない。基本的には僕は稽古場ブログは書かないけれど、努力クラブの芝居にも関わらず、僕しか参加していないということがあるので、その場合は僕が書かざるを得ない。どう差異を設けようかと悩んだが、とにかく稽古場であったということに特化するということと、ネガティブなことは書かないこと、と決めた。ネガティブなことを書かないことは、心に決めなければすぐネガティブな表現をしてしまうので、こういう形でネガティブを制限できてよかったと思う。

    というわけで、憶えていてもらえない人の冒険である。昨日は、稽古三日目。さすが努力クラブ、スロースターターぶりは健在である。しかも、三日目にしてようやく実のある稽古ができた。稽古初日に読み合わせをしてところ悠々と20分を超え、持ち帰って台本を削ることを約束し、しかし約束を反故にし台本を削ることなく稽古二日目に望み役者の二人に呆れられてその場で台本を削り、削り終わったところで嬉しくなって読み合わせもしなかった。しかも、二日とも僕の精神の調子って言ってしまったら大袈裟な話なのだがなんだかやる気が湧いて来ず、川北さんと森田君に甘えて、また二人も甘やかしてくれるので、稽古場であー駄目だーとか今日はやる気が出ないとか言ったり寝ても良いかしらと言って寝たりもした。二日目の後、びっくりドンキーというハンバーグレストランに三人でいって、心の赴くままにネガティブなことを言っていたら二人が励ましてくれたので、なんとか精神が向上した。そんなこんなで迎えた三日目の稽古であった。

    日曜日の夜ということも稽古場がないということで、昨日の稽古は消滅していた可能性もあったわけだが、人間座を借りて稽古をした。削った台本を読み合わせて、これなら20分におさまるだろうか。ただ、演出などを足していけば超えてしまうかもしれない。削るかもしれないけど、ということを二人に覚悟をお願いした。嫌な顔をしないから嬉しい。それからだらだら喋っていたら、築地さんが来た。なんか百万遍あたりで自転車でこけて頭を打ったらしい。頭が痛い、と唸っていた。頭が痛いという話題でまた盛り上がる。ようやく読み合わせを再開する。今度は、なんとなくこうして欲しいって、空気感を作っていく作業。

    まだ前半も前半だけれど、だんだんと密室感ができていく。密室感の中で、甘える甘やかすという関係性のやりとり。どこまで甘えるかどこまで甘やかすか、甘えさせるか甘やかさせるか、の駆け引きを極繊細に作っていく。ちょっとしたことで、登場人物たちの信頼が崩れたりする。そのタイミングを探っていく。

    僕にとってはめまぐるしく変わっていくので、大変充実した稽古だった。演じている方にはあるのだろうか。わがままで面倒くさい演出だと思うけれど、二人とも嫌な雰囲気を出さないので本当にありがたい。や、面倒くさがる役者とあたったことはないのだけれども。まあ、僕の人間性に難があることは自覚があるので、面倒くさがられても致し方がないなという思いがあるのである。みんな本当にありがたいこと。

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