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  • 2016.02.10 Wednesday

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    憶えていてもらえない人の冒険6

    • 2016.01.26 Tuesday
    • 10:29

    稽古は順調に進んでいるとは、まあ、とてもじゃないが言えないまでも、それはいつものことなので、別段心配してはいない。どうしても追い込み型なのである。ゴールは本番なので、本番に向けて稽古場もまた盛り上がるようにしておきたいのだ。

    順調に進んでいるとはとてもじゃないが言えないけれど、すでに面白いなあと思っている。努力クラブの作品の肝である密室感であるだとか、見てはいけない感じだとかがあってドキドキしながら見ている。

    すでに一度やった演目であるということとこんなブログ誰も見てないやろうということで、どういう話をするかというと、セクキャバの話で、川北さんが女の人で森田君がその客なのだけれど、川北さんがとにかく素敵に見える。お店に行ってこういう女の人が出てきたら嬉しいだろうなあ通ってしまうだろうなあお金つぎ込んでしまうだろうなあって、そんなことを思うくらい素敵。森田君も、お店の客ってこういう感じやなあって生々しくて素敵。

    って、こんな楽しくブログを書けば、稽古順調に進んでいるじゃないか、と思われるかもしれないがそんなことはない。大問題が発生したのである。

    劇の作り方っていろいろあると思うのだけれど、僕は言い方とか感情の流れとか、とにかく台本の読解とか方向性とか先に作ってしまいたい。そういうの先に作ってしまった後、はじめて時間を計るのだけれど、昨日初めて通してみれば時間を計れば24分もあるではないか。見心地聞き心地で言うと、快適であったので、自主公演であればなんの問題もないのだけれど、今回は制限時間がある。20分を過ぎれば減点されてしまう。減点されてしまっては優勝の可能性は極端に下がってしまう。優勝したいからどうにかしなければならない。

    ということで、稽古後、台詞を削る作業をした。堀川今出川のカレーハウスCOCO壱番屋、森田君にも手伝ってもらいながら、台本と睨み合う。「ここはどうやろう」「その台詞は言いたいですね」というやりとりとか、「ここの台詞は削れるんちゃいます?」「あー、削れるねー」というやりとりをしながら、カレーを食べながら。一度書いた台詞が目の前で消失していくのは辛いけれど、お陰で話がすっきりした。

    いつの間にか本番が差し迫ってきた。ゾ!

    憶えていてもらえない人の冒険の稽古3(努力クラブの稽古場ブログ)

    • 2016.01.18 Monday
    • 16:14

    せっかく稽古場ブログを作ったのだから、稽古場ブログを使わなくてはなあ、と思った。船の行方知らず以降稼動していなくて、スポンサーサイトの記事が一番上に踊っていて、努力クラブのやる気のなさを端的に現している。嘘だよ。やる気はあるのだよ。三四郎という今猛烈に売れかけている漫才師がいるのだけれど、三四郎の小宮さんの決め台詞のうちの一つに「絶対頑張ります!」というのがあって、僕はこの言葉が好きだ。本当に良い言葉だと思う。僕の気持ちはまさしくこれで、絶対頑張ります、絶対頑張ります、絶対頑張ります、、、。

    普通のブログとの差異をつけなければならないって思っていて、佐々木君とか九鬼さんとか、普通のブログをもう書かなくなってしまった人たちは別に差異など考えなくてもいいのだけれど、僕は普通のブログも書くので差異をつけなければならない。基本的には僕は稽古場ブログは書かないけれど、努力クラブの芝居にも関わらず、僕しか参加していないということがあるので、その場合は僕が書かざるを得ない。どう差異を設けようかと悩んだが、とにかく稽古場であったということに特化するということと、ネガティブなことは書かないこと、と決めた。ネガティブなことを書かないことは、心に決めなければすぐネガティブな表現をしてしまうので、こういう形でネガティブを制限できてよかったと思う。

    というわけで、憶えていてもらえない人の冒険である。昨日は、稽古三日目。さすが努力クラブ、スロースターターぶりは健在である。しかも、三日目にしてようやく実のある稽古ができた。稽古初日に読み合わせをしてところ悠々と20分を超え、持ち帰って台本を削ることを約束し、しかし約束を反故にし台本を削ることなく稽古二日目に望み役者の二人に呆れられてその場で台本を削り、削り終わったところで嬉しくなって読み合わせもしなかった。しかも、二日とも僕の精神の調子って言ってしまったら大袈裟な話なのだがなんだかやる気が湧いて来ず、川北さんと森田君に甘えて、また二人も甘やかしてくれるので、稽古場であー駄目だーとか今日はやる気が出ないとか言ったり寝ても良いかしらと言って寝たりもした。二日目の後、びっくりドンキーというハンバーグレストランに三人でいって、心の赴くままにネガティブなことを言っていたら二人が励ましてくれたので、なんとか精神が向上した。そんなこんなで迎えた三日目の稽古であった。

    日曜日の夜ということも稽古場がないということで、昨日の稽古は消滅していた可能性もあったわけだが、人間座を借りて稽古をした。削った台本を読み合わせて、これなら20分におさまるだろうか。ただ、演出などを足していけば超えてしまうかもしれない。削るかもしれないけど、ということを二人に覚悟をお願いした。嫌な顔をしないから嬉しい。それからだらだら喋っていたら、築地さんが来た。なんか百万遍あたりで自転車でこけて頭を打ったらしい。頭が痛い、と唸っていた。頭が痛いという話題でまた盛り上がる。ようやく読み合わせを再開する。今度は、なんとなくこうして欲しいって、空気感を作っていく作業。

    まだ前半も前半だけれど、だんだんと密室感ができていく。密室感の中で、甘える甘やかすという関係性のやりとり。どこまで甘えるかどこまで甘やかすか、甘えさせるか甘やかさせるか、の駆け引きを極繊細に作っていく。ちょっとしたことで、登場人物たちの信頼が崩れたりする。そのタイミングを探っていく。

    僕にとってはめまぐるしく変わっていくので、大変充実した稽古だった。演じている方にはあるのだろうか。わがままで面倒くさい演出だと思うけれど、二人とも嫌な雰囲気を出さないので本当にありがたい。や、面倒くさがる役者とあたったことはないのだけれども。まあ、僕の人間性に難があることは自覚があるので、面倒くさがられても致し方がないなという思いがあるのである。みんな本当にありがたいこと。